ヤバい経済学 ─悪ガキ教授が世の裏側を探検する
スティーヴン・レヴィット(著)
定価: ¥ 1,890
販売価格: ¥ 1,890
人気ランキング: 99位
おすすめ度: 
発売日: 2006-04-28
発売元: 東洋経済新報社
普段考えないような視点が実に面白いです
普通では比較の対象には決してならないような事柄も、人間の持つ欲求や動機付けという観点から見直すと、実に共通点があり、世の中が明解に見える、ということを色んな例を挙げて書いてあり、一つの事例を読み終えると、また次の事例にどんなものがあるのか知りたくなり、ページを繰る手が止まらなくなります。そして、普段いかに世の中の、いわゆる通説や常識的なものの見方に閉じ込められているか痛感します。それだけに、本当に面白い本です。
蛇足ですが、個人的には経済学というよりは、統計学という分野の本のような気がします。
ホントウにわかっている人の本はわかりやすい
著者は確かに経済学者だ。でも、この本には数式は出てこない。
難しい計算はともかく、結果としてなにが洞察できるか、という最も大事なところをやさしく解説してくれている。
考えてみればこれはすごいことで、普通は途中経過を理解するために体力のほとんどを使い果たし、鋭い洞察にまでたどり着けない。「悪ガキ教授」がいかに恐るべき能力をもっているかわかる。
犯罪や相撲の八百長!についての考察はすごく面白かったのですが、最後のほうの、教養のある親、ない親の子供への名前の付け方は、日本人の自分にはまったく面白くなかったので、★をひとつ減らしました。
面白いですが・・
経済全体の本ではありません
あくまで著者が現象を数値化や分析してでてきた結果が、面白そうなネタになりそうだな、と思った事柄を羅列しているにすぎません。そしてそこに経済学っぽいアプローチや見解を加えている感じです
そういう「自分の着眼点がすごいだろう」的な本はいっぱいあるのですが、この本がこれだけ売れた背景には、この著者の着眼先に、それだけ多くの人が興味・関心・疑問を持っていたからです
そしてそこへ振り掛ける経済学というフレーバーが、説得力を増大させ、知識層にも受け入れられるだけの付加価値を加えたわけです。
経済本ではなく、知識本として読んだほうがしっくりくると思います
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