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ビジネスサポート経済学ネクスト・ソサエティ ― 歴史が見たことのない未来がはじまる

ネクスト・ソサエティ ― 歴史が見たことのない未来がはじまる

ネクスト・ソサエティ ― 歴史が見たことのない未来がはじまる

P・F・ドラッカー(著)

ネクスト・ソサエティ ― 歴史が見たことのない未来がはじまる

定価: ¥ 2,310
販売価格: ¥ 2,310
人気ランキング: 5351位
おすすめ度:
発売日: 2002-05-24
発売元: ダイヤモンド社

マネジメントの大家、ピーター・ドラッカーによる未来予測。「日本にとっての最大の問題は(経済ではなく)社会のほうである」とし、来るべき未来を予測し、そこで生じる問題や脅威、機会を明らかにしている。 本書の中でドラッカーは、今日の先進国に共通する問題である少子高齢化のインパクトと、それに応じた雇用・マネジメントの変化について論じている。来るべき未来に対応するために、企業の雇用はどうあればいいのか、さまざまな雇用形態が入り乱れるなかで、マネジメントはどのようになされるべきなのか、個人はどのようにキャリアを磨いていけばよいのか、興味深い議論が展開されている。過去の人口ピラミッドの変化に触れながらこれからの社会を予見したり、また産業革命当時のヨーロッパを振り返りながらIT革命の本質について論じたりする部分には、ドラッカーの歴史観が表れていて読みごたえがある。 本書はまた、トップマネジメントやビジネスパーソンへの啓蒙という意味でも価値がある。トップを含む知識労働者の資質や教育、雇用、評価の方法など、知識社会で働くすべての人に欠かせない視点が提供されており、さらに、資本主義の原則では実現できない個人の豊かさについても言及している。本書で示されているドラッカーの歴史的視点からは、多くのヒントを学び取ることができる。(土井英司)

予言書
「蒸気機関の発明と同様、インターネットはあくまでもツールであり、サブスタンスではない」「少子高齢化に伴い労働環境のフレキシビリティが要求されるようになり、組織もフラット化が進むだろう」「知識労働者は給与(一定の給与水準を超えたあと)で仕事を選ぶのではなく、仕事のやりがいで選ぶようになる」といったようなメッセージを組み合わせ、現在がネクスト・ソサエティに向けた変革期にあることを読者に伝えようとしている。1つ1つのメッセージは当たり前のことでそれ自体はすごくないのだが、それらを有機的に組み合わせ、さらに過去の歴史に照らし合わせながら次の時代の社会のあり方を予言しているところがドラッカーのすごさなのだろう。1ページを読み進むのに少し時間がかかる含蓄の深い本であり、お薦めである。

ドラッカーの類まれなる観察眼
類まれなる観察眼を持ったドラッカーの予言ですが、
全て実現しているか、実現しつつあります。
幅広く、奥深く、遠くを見、かつ現実を直視しているこの観察眼を、
私たちも見習う必要があると思います。
現実を近視眼的にしか見られないと、将来を見間違えます。
また将来だけを見ようとしても、現実とのギャップを見失います。
惜しい人を亡くしましたが、この知恵を引き継がなければなりません。

なお、本書で述べられていることの先は誰にもわかりません。
更に、本書が社会にどのような影響を与えるかも誰にもわかりません。
本書の記述内容を盲信するのではなく、その観察眼を学ぶことが重要だと思います。
未来は予測不可能なのですし、一つの方向に収束するわけではありませんので、
何が起きているのか、起きようとしているのか、を見つめる必要があるでしょう。

巨匠のエッセンス
先日95歳の生涯を閉じたドラッカー氏.
最高のグルと呼ばれた彼の経営理論の集大成というべき本書には,これまでの彼の著作のエッセンスが集積されており,これからの世の中がどうなっていくかが驚くべき千里眼によって描かれている.

資本主義を超えたニューエコノミーはすでに現実のものとなり始めており,既存のリアル・インフラに加えITインフラの登場によって,知識社会の到来が予見されている.

来たるべきマンパワーの時代に向けて,採るべき施策を考えるためには必読の書であろう.

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