交通経済学
交通経済学の入門書として最適
本書は、交通経済学の基礎・入門編として、この分野に関心のある方に
おすすめです。筆者の狙いは、
1.ミクロ経済学の理論を尊重し、個別事例の記述に終始しない。
2.政策的提言にも役立つこと。
3.計量分析を重視する。
の3点。このあたりは、実学としてもきわめて有効で、かつ共感できる。
幅広い分野をカバーしており、内容も新しく(ただテキストとしては一般
論を重視するので、データの新しさはさほど重要ではないが)、この本に
書いてある内容は、交通学に関心のある者としては「一通り知っていなけ
ればならない」ものであろう。
経済学専攻に限らず、交通計画分野の方にも、「交通経済ではこういう
考え方をするのか」という点で役立つ。交通需要予測についても解説して
いる。
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