公的年金の経済学
「なぜ公的年金が必要か」がわかる本に出会えた!
世間の関心の高さを受け、最近では年金に関する本が山のように出版されていますから、見過ごされがちなタイトルの本かもしれません。
けれども、本書には「公的年金がなぜ必要なのか」や「年金の歴史的経緯」など、これまでの年金に関する本には書かれていないことが、きちんと記述されています。読んでいて、目から鱗が落ちる思いでした。
実は、最も新鮮だったのは、「公的年金が必要だ」ということを真正面からきちんと説明してくれていたことでした。
これまで私が読んだ他の本は、まず現状を説明し、次に少子高齢化という状況の下でどうしたらよいかを論じるというスタイルがほとんどでした。そもそも年金が必要かどうかということは飛ばして、年金をどうするかを考えていたように思うのです。私はそこに、何か割り切れない感じを持っていました。
その私の割り切れなさをスッパリ解決してくれたのが、まさにこの本です。私にはまだ読み込めていない部分もあると思いますが、”物事を深く知りたい”という方におススメの1冊です。
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