現代経済学の誕生―ケンブリッジ学派の系譜
若手研究者による経済思想史
ケンブリッジ学派の思想の軌跡が、丁寧に解説されています。マーシャルから始まりケインズまでのケンブリッジ学派について、手軽に知ることのできるほんです。ただ、手軽と言っても多少の経済学の基礎は必要ですが。
あと、本書の著者は1977年生まれ。非常に若い研究者です。これからの経済学を担っていくと思われる世代がどう考えているのか、知る意味でも読む価値はあると思います。
良書です
マーシャルから始まり、歴代のCambridge Kings Collegeの経済学教授の学説が語られています。(ケインズは教授になっていません)今まで、あまり取り上げられなかった、ロバートソン、ホートレーなどの理論や学説などが取り上げられて、Cambridge学派の錚々たる教授陣がこれだけの新書で丁寧に解説されていて非常に読み応えのある書物です。これから経済学説史などを勉強される人は勿論のこと、再びピグーなどの理論を追いかける意味でも読まれるべき本だと思います。
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